自治組織について

概要

住民自治協議会の将来目標

住みよい郷づくり、住民が楽しく過ごせる郷づくり

はじめに

平成の大合併により平成17年河内町は東広島市に編入合併された。
合併する前に、小田小学校、小田保育所、小田診療所の整理統合が浮上し、住民感情に「河内町小田は東広島市に吸収合併される」「小田は遠隔部となり行政サービスが低下する」「吸収合併された後では要求が通りにくくなるのではないか」など危機的な状況が叫ばれていました。
そこで、これらを背景とする住民の危機意識が高まり、このままでは、市の中心部から遠くなり行政サービスが低下する。保育所・小学校が消えると地域は火が消えたようで、若い親たち(保護者)は安心して子育てができなくなる。ますます過疎化が進み、集落が崩壊するのではないか、その先は、「小田地区が消滅するかもしれない」という共通認識とする危機感が小田地域に広がっていきました。

設立の経緯

合併に伴う課題を明確化するため、小学校跡地の有効活用方法。児童の通学、園児の通園にかかる通学バスの要望。診療所の存続など、これらを解決するには、組織をつくり行政にお願いしよう。要望を具現化するにはどのようなことをしたらよいのか、当面の課題が整理され明確化された。
13集落で話し合いがされ、住民の要望をまとめて行政にお願い提案できる組織の必要性が地域の人々に拡がり「自分たちの手で地域を作り、活性化しよう」と機運が盛り上がった。そして平成10年1月から9月にかけて13集落を回り、33回の会合を経て、「まちづくり準備会」を主体に講演会、役場、議員との意見交換会、視察研修が行われた。その結果、平成15年10月、小学校跡地を拠点に自治組織「共和の郷・おだ」が設立されました。

組織体制

組織図

規約

各部会の主な活動

総務企画部

活動方針

「共和の郷・おだ」まちづくり計画に基づき、住民自らがともに力を合わせ、創意工夫により、地域の活性化を図りながら誇りの持てる、住みよい、和やかな郷づくりに取り組みます。

事業

農村振興部

活動方針

農林水産物及び特産物の開発振興等に取り組みます。

事業

文化教育部

活動方針

生涯学習の推進、青少年健全育成、地域文化活動に取り組みます。

事業

環境保全部

活動方針

地域の環境保全活動推進と自主防災防犯部会の運営に取り組みます。

事業

福祉ふれあい部

活動方針

小田地域の福祉とコミュニティーづくりに関する活動に取り組みます。
(※「小田地区社会福祉協議会-昭和62年~平成24年4月」の機能を引き継ぎ、継続して取り組んでいます。)

事業

体育健康部

活動方針

多くの人がスポーツ行事を通じて、健康を維持増進し、交流を深め合うことができる活動に取り組みます。

事業

女性部

活動方針

「参加、勇気、元気、やる気」をモットーに小田地区全女性の参画と各部会と連携を強化し、地域行事への積極的参加・協力を行い住みよい郷づくりに取り組みます。

事業

白竜部

活動方針

これまでの健康、友愛、奉仕運動の経験と実績を活かして活動し、地域社会の発展に寄与、貢献すべく事業に取り組みます。

事業

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