自治組織について
概要
- 所在地 〒739-2207 東広島市河内町小田2182番地
- 連絡先 電話番号082-438-0166(FAX兼用)
- 代表者 小早川 正治 会長
住民自治協議会の将来目標
はじめに
平成の大合併により平成17年河内町は東広島市に編入合併された。
合併する前に、小田小学校、小田保育所、小田診療所の整理統合が浮上し、住民感情に「河内町小田は東広島市に吸収合併される」「小田は遠隔部となり行政サービスが低下する」「吸収合併された後では要求が通りにくくなるのではないか」など危機的な状況が叫ばれていました。
そこで、これらを背景とする住民の危機意識が高まり、このままでは、市の中心部から遠くなり行政サービスが低下する。保育所・小学校が消えると地域は火が消えたようで、若い親たち(保護者)は安心して子育てができなくなる。ますます過疎化が進み、集落が崩壊するのではないか、その先は、「小田地区が消滅するかもしれない」という共通認識とする危機感が小田地域に広がっていきました。
合併する前に、小田小学校、小田保育所、小田診療所の整理統合が浮上し、住民感情に「河内町小田は東広島市に吸収合併される」「小田は遠隔部となり行政サービスが低下する」「吸収合併された後では要求が通りにくくなるのではないか」など危機的な状況が叫ばれていました。
そこで、これらを背景とする住民の危機意識が高まり、このままでは、市の中心部から遠くなり行政サービスが低下する。保育所・小学校が消えると地域は火が消えたようで、若い親たち(保護者)は安心して子育てができなくなる。ますます過疎化が進み、集落が崩壊するのではないか、その先は、「小田地区が消滅するかもしれない」という共通認識とする危機感が小田地域に広がっていきました。
設立の経緯
合併に伴う課題を明確化するため、小学校跡地の有効活用方法。児童の通学、園児の通園にかかる通学バスの要望。診療所の存続など、これらを解決するには、組織をつくり行政にお願いしよう。要望を具現化するにはどのようなことをしたらよいのか、当面の課題が整理され明確化された。
13集落で話し合いがされ、住民の要望をまとめて行政にお願い提案できる組織の必要性が地域の人々に拡がり「自分たちの手で地域を作り、活性化しよう」と機運が盛り上がった。そして平成10年1月から9月にかけて13集落を回り、33回の会合を経て、「まちづくり準備会」を主体に講演会、役場、議員との意見交換会、視察研修が行われた。その結果、平成15年10月、小学校跡地を拠点に自治組織「共和の郷・おだ」が設立されました。
13集落で話し合いがされ、住民の要望をまとめて行政にお願い提案できる組織の必要性が地域の人々に拡がり「自分たちの手で地域を作り、活性化しよう」と機運が盛り上がった。そして平成10年1月から9月にかけて13集落を回り、33回の会合を経て、「まちづくり準備会」を主体に講演会、役場、議員との意見交換会、視察研修が行われた。その結果、平成15年10月、小学校跡地を拠点に自治組織「共和の郷・おだ」が設立されました。
組織体制
規約
各部会の主な活動
総務企画部
活動方針
「共和の郷・おだ」まちづくり計画に基づき、住民自らがともに力を合わせ、創意工夫により、地域の活性化を図りながら誇りの持てる、住みよい、和やかな郷づくりに取り組みます。
事業
- 「共和の郷・だより」の発行
- インターネットによる情報発信活動
- 各部門、各種団体、行政機関等との連絡調整
- 庶務会計事務
農村振興部
活動方針
農林水産物及び特産物の開発振興等に取り組みます。
事業
- 農産物品評会
毎年農産物品評会を開催(11月中旬頃)しています。
地域センター及び寄りん菜屋生産部会との共催で野菜作り教室(6・8・9月頃)を開催しています。
文化教育部
活動方針
生涯学習の推進、青少年健全育成、地域文化活動に取り組みます。
事業
- 講演会の開催
- 史跡めぐりウォーキングの開催(史跡調査会)
- 生涯学習発表会の開催
- 伝統文化の継承保存の取組み
・小田神楽保存会との連携
・小田こども神楽、盆踊りの継承
・文化学習サークル活動の支援等
環境保全部
活動方針
地域の環境保全活動推進と自主防災防犯部会の運営に取り組みます。
事業
- 小田川環境整備(ホタルの里づくり等)
- 小田城周辺美化活動
- 小田地区全体の一斉ゴミ空き缶ひろい(東広島市きれいなまちづくりキャンペーンに協賛)
- 地域センター美化活動
- マイロードの草刈り
- こいのぼりとイルミネーションの取り付け
- 自主的防災、防犯活動の取り組み
福祉ふれあい部
活動方針
小田地域の福祉とコミュニティーづくりに関する活動に取り組みます。
(※「小田地区社会福祉協議会-昭和62年~平成24年4月」の機能を引き継ぎ、継続して取り組んでいます。)
(※「小田地区社会福祉協議会-昭和62年~平成24年4月」の機能を引き継ぎ、継続して取り組んでいます。)
事業
- 「夏祭り」の企画推進(福祉コミュニティーづくり)
「小田ふるさと夏祭り みんなそろって小田おどり」企画・実施(8月開催) - お年寄りサポート活動
敬老会参加時の送迎支援、会場案内等(9月開催) - 福利厚生
金婚者の表彰、記念品を贈呈(11月)
その他地域の方とのコミュニケーションを大切にしています。
・慶事(出産祝い等)、弔事(香典、供物等)
・民生委員児童委員との連携 - 声かけ・見守り活動
体育健康部
活動方針
多くの人がスポーツ行事を通じて、健康を維持増進し、交流を深め合うことができる活動に取り組みます。
事業
- 区民運動会参加(5月)
- パークゴルフ大会実施(7月)
地区内にあるパークゴルフ場を利用し、地区住民の組対抗パークゴルフ大会を実施しています。 - 河内町スローソフトボール大会への参加(9月)、わくわくスポーツランドと連携
- 児童パークゴルフ交流会
女性部
活動方針
「参加、勇気、元気、やる気」をモットーに小田地区全女性の参画と各部会と連携を強化し、地域行事への積極的参加・協力を行い住みよい郷づくりに取り組みます。
事業
- 関係団体との連携・協力
地区外、関係団体との交流を図り、交流事業や研修に参加しています。
(※前身の「女性会-平成24年3月迄」の活動を引き継ぎ、東広島市女性会連合会・JA広島中央女性部との連携協力) - 敬老会企画推進(企画~開催準備、プレゼント、当日の運営協力)(ボランティア育成)
- 食育講座「米粉研究会」の開催(6・7・11月)
- 料理講習会企画実施
親子料理講座、クリスマスクッキング等 - 先進地視察研修会(リーダー研修)
- 青少年健全育成、あいさつ運動、青少年パトロール等
白竜部
活動方針
これまでの健康、友愛、奉仕運動の経験と実績を活かして活動し、地域社会の発展に寄与、貢献すべく事業に取り組みます。
事業
- 健康活動
・健康づくり体操(年6回程度)、体力測定(年1回)
・ゲートボール(週3回)、パークゴルフ(月1回)、親睦パークゴルフ大会 - 教養活動
・講演会開催・交流会参加 - 地域活動
・地域サロン(年4回)
・集落毎のサロン(年7回)
・しめ縄づくりへの参加協力
・老人集会所開放(毎月15日9:00~16:00)
・登下校時の交通安全、見守り活動
・その他、小田地域センターと連携・協力し活動しています。